防災の心構え

更新日:2019年12月02日

災害が発生した時にあわてず行動できるよう、日頃からよく話し合っておきましょう。

防災の心構え

1.家の安全をチェックしましょう

  • 家具類の転倒・落下防止対策をし、家の中に安全な空間をつくりましょう。
  • 出入口や通路にはものを置かないようにしましょう。
  • 植木鉢などは落ちる危険性のない場所に置きましょう。
  • 屋根瓦の補強、アンテナの固定をしましょう。
  • 消火器の場所を確認しておきましょう。

2.避難の時の「場所」「方法」「ルート」は?

  • 家族が離れ離れになった時の一時的な集合場所や最終的な避難場所を確認しておきましょう。
  • 避難場所までの安全な避難方法やルートを確認しましょう。
  • できれば家族で実際に下見をしてみましょう。

3.勤め先や外出中の家族の安否確認は?

  • 勤め先や学校、親類などの連絡先を確認し、張り紙をしておきましょう。
  • 外出中に災害が発生した場合の安否の確認方法や集合場所について事前に決めておきましょう。

4.非常持ち出し品の準備は?

  • 家族構成を考えて非常持ち出し品を準備し、すぐに持ち出せるよう、袋などに入れておきましょう。
  • 食料品や水、電池などの定期的に交換が必要なものは日付を入れて、定期的にチェックをしましょう。

非常持ち出し品

  • 制作時の参照

非常持ち出し品は、家族構成を考えて必要なものを用意しておきましょう。

「わが家の持ち出し品リスト」を作り定期的に点検を行ない、非常持ち出し袋などに入れ、いつでも持ち出せる場所に置きましょう。

一次持ち出し品(例)

災害が発生して、避難する時、最初に持ち出すものです。

一次持ち出し品(例)
非常食 カンパン、缶詰など火を通さないでも食べられるもの。ミネラルウオーター、粉ミルク、缶切り、栓抜き、水筒など
携帯用ラジオ 予備電池は多めに用意。
懐中電灯 予備電池も忘れずに。
救急医薬品 ばんそうこう、キズ薬、包帯、カゼ薬、胃腸薬、鎮痛剤など。病人、お年寄りの常備薬も忘れずに。
貴重品 現金(10円硬貨があると公衆電話の利用に便利)、預貯金通帳、印かん、免許証、健康保険証、権利証書など。
その他 下着、上着などの衣類、タオル、ちり紙、ウエットテイシュー、紙おむつ、生理用品、ライターなど。

二次持ち出し品(例)

災害復旧までの数日間(三日間程度)生活できるように準備するものです。

二次持ち出し品(例)
飲料水 飲料水は1人、1日3リットルを目安に。ペットボトルや缶入りのミネラルウオーター。
食品 米(缶詰やレトルト、アルフアー米も便利)、缶詰やレトルトのおかず、ドライフーズ、菓子類、梅干し、調味料など。お年寄りや乳幼児用食品も忘れずに。
燃料 卓上コンロ、ガスボンベ、固形燃料。
その他 毛布、寝袋、洗面用具、なべ、やかん、ポリタンク、バケツ、アウトドア用品など。

地震の時、大雨・台風の時の心得

地震の時の心得

  1. まず身の安全を
  2. すばやく火の始末
  3. 戸を開けて出口を確保
  4. 火が出たらすぐ消火
  5. あわてて外に飛び出さない
  6. 狭い路地やブロック塀には近づかない
  7. 山崩れ、ガケ崩れに注意
  8. 避難は徒歩で持物は最小限に
  9. 協力しあって応急救護
  10. 正しい情報、適切な行動

大雨・台風の時の心得

  1. 気象情報に耳を傾ける
  2. 防災関係機関の広報を聞きのがさない
  3. 近くの川の水位上昇に注意する
  4. 氾濫に備えて、家財道具の移動
  5. ガケ地や河川近くでは早めに避難の準備

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